自作PCでHyper-Vを動かしたい(番外編)
なになに、Virtual Serverと同じようなネットワークの使い方には「Hyper-V 統合サービス」をインストールする必要があるのか。
・・・このあたりまでは良かった。
今回、ちょうどWindows Server 2003でMSCSを動かす検証をしたかったので、
ゲストOSとしてWindows Server 2003(評価版)を2台インストールし、ノード1、ノード2とする。
仮想SCSI接続したディスクをノード1、ノード2に接続して、
ノード1へのインストールを終えてノード2を起動、と、あれれ・・・
調べてみると何と、「仮想SCSIディスクの共有接続はサポートしていません」とのこと。
ここまでの時間が無駄に〜!
iSCSIターゲットを作る何らかのソフトを使えばできないことはないらしいが、
ちょこっと調べてやってみたがわけわからん。
え〜い、やめだやめ!
まだVirtual Serverがあるもんね。それもだめならVMWareに乗り換えちゃうもんね。
Hyper-Vのバーカバーカ(子供のケンカレベル)
で、子供のケンカレベルに堕ちてしまった自分を嘲笑うかのように、この後苦戦が続く。
Virtual Server 2005 R2を使用するためにWindows Server 2003 x64(評価版)に入れ直す←これが間違い
IISをインストールしたくなかったのでWindows XP上で実績のあった「VMRCplus」を使ったら謎のエラーで起動せず
仕方なくIISを起動して管理ツールにアクセスしようとするも、「SSLセキュリティはこのVMRC接続では有効になっていません」とか出て表示されず。画面上のリンクをクリックして進もうとするも結局ここへ戻ってきてしまう。無限ループじゃ〜。
VMWare ESXiはHDDが認識せず・・・。回避方法を調べてその通り行ったが通じず。
USBメモリ起動がいけるか、と思ったが、今度はネットワークカードが認識せず撃沈。
こうなりゃXen Serverじゃー!と気勢を上げたいところだが、MSCSの検証を早いところやらないと、仕事で使うのだ。これ以上の時間ロスのリスクは抱えたくない。
で、何とか「Virtual Server 2005 R2をWindows Server 2008(評価版)下で動かす方法」がある(Virtual Server 2005 R2の製品ページにパッチが公開されている)情報をつかみ、それで対応。
さらにMSCS上でOracle Fail Safeを動かそうとしてまた苦戦するのだが、それは別のお話。
以上にて完結。