雑記+備忘録

OS中心の技術情報と趣味について(最近は主に将棋)。備忘録なのでここに書かれたことを試すのは自己責任でお願いします。

Windows Server バックアップにおけるベアメタル回復目的のバックアップ

まとめメモ。

◇ バックアップ

Windows Server バックアップの機能を追加する。

コマンドプロンプトを「管理者として実行」する。

- OSのベアメタル回復用バックアップ(共有フォルダに取得)

wbadmin start backup -backupTarget:<共有フォルダパス> -allCritical -quiet > <ログファイルフルパス>

 バックアップイメージフォルダ名:WindowsImageBackup

- ADのデータバックアップ(SystemStateバックアップ、共有フォルダに取得)

wbadmin start backup -backupTarget:<共有フォルダパス> -systemState -quiet > <ログファイルフルパス>



◇ ベアメタル回復
OSインストールメディア等でコンピューターをブートする。

「コンピューターの修復」メニューへ進んで、メニューから「コマンドプロンプト」を起動

- ネットワークサービススタート

startnet

「wpeinit」も自動的に起動する。

- インターフェース一覧表示

netsh interface ip show interfaces


- IPアドレス設定

netsh interface ipv4 set address "<一覧で表示させた名前>" static 192.168.1.100 255.255.255.0


pingでバックアップイメージ保存サーバーのIPアドレスと通信可能か調べてから
「exit」でコマンドプロンプトを抜け、「システム イメージの回復」ウィザードへ進んで共有フォルダへアクセスする。