雑記+備忘録

OS中心の技術情報と趣味について(最近は主に将棋)。備忘録なのでここに書かれたことを試すのは自己責任でお願いします。

負荷テスト用ツール(CPU)

負荷テストで使えるツールについてメモ。Microsoftで公開している「Windows Sysinternals」から入手できるものを中心に。

この記事にまとまっています。
https://blogs.msdn.microsoft.com/vijaysk/2012/10/26/tools-to-simulate-cpu-memory-disk-load/

○ CPUSTRES.EXE
上記サイトからダウンロードできます。本家Sysinternalsのサイトでは探し方が悪いのか見つけられず。
ダウンロード後、exeファイルをダブルクリックで実行し、表示されるGUIベースで操作します。

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「Thread」が4つ表示され、複数スレッドで負荷をかけられます。複数コアに対して負荷をかける際に有用です。
使いたい「Thread」の「Active」にチェックを入れて有効にします。
Thread Priorityは、他のプログラムに対する優先度を設定するようです(適当)。普通は「Normal」で問題ないと思います。
Activityは、負荷のかけ度合を段階的に設定します。「Low」「Medium」「Busy」「Maximum」とあり、
それぞれ「約15%」「約25%」「約55%」「100%近く」の目安です。
あとはそれらを組み合わせて、テストで必要な負荷をかけ続けます。
パフォーマンスモニターで見ると、実行中多少のゆれ幅があります。

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