雑記+備忘録

OS中心の技術情報と趣味について(最近は主に将棋)。備忘録なのでここに書かれたことを試すのは自己責任でお願いします。

将棋倶楽部24 中級への道(その3)

本記事の目的や目指すところはこちら(将棋倶楽部24 中級への道(その1) - 雑記&備忘録)をご参照ください。
目次はこちら(将棋倶楽部24 中級への道(その2) - 雑記&備忘録)をご参照ください。

さてまずは、前提となる自分の将棋関連の性格と、やったこと(勉強法)から。
将棋倶楽部24スタート時、平均R200ぐらいの実力から3年半経ってR550、中級に手が届くまでに
やったことです。

前提:自分の対将棋の勉強における性格
 けっこう面倒がり。詰将棋を解くなど地道なことは、長時間続けられない。
 勉強法も次から次へと替え、しかし以前投げたものに戻ってきたりする。

前提2:自分の将棋環境
 将棋以外のこと、仕事関連の勉強もあるので将棋倶楽部24ができるほどのまとまった時間があまり取れない。
 3年半で250局は、決して多くはないと思う。
 通信環境に左右されず、細切れでもできるiPhoneの柿木将棋アプリが強敵(とも)。
 iPhoneの将棋アプリや棋書による勉強は、主に通勤電車の中。30分ぐらいずつ、計1時間。
 24は主に平日夜家に帰ってからか、休日。1日1局〜2局(時間的にそれが限界)

1. 続けたこと
多分これらが、一番自分の力になってます。
1.1 実戦
 当たり前ですが。
 ・将棋倶楽部24 約250局
 ・柿木将棋iPhoneアプリ 約300局
 ・将棋ウォーズ 約50局
 ・その他、将棋大会、金沢将棋iPhoneアプリなど多少
 
 24と柿木将棋iPhoneアプリについては、
 対局後、激指を使って一人感想戦をしています。
 一人感想戦は、やり始めた頃は「ソフトに正解を教わる」だけでしたが、
 最近はクロノさん(後述)の影響で、「まず自分で本譜以外の手を考えてからソフトの候補手を見る」
 感覚に変わってきました。
 iPhoneアプリは対局中断や切断とか考えずに、電車の中などでできるのがいいですね。
 柿木将棋はLevel8がとても強く、未だにごくたまにしか勝てません。
 将棋ウォーズは気分転換に、得意戦法を封印してやっています。
 本来もっと実戦をこなすとか、道場へ行くとか、サークルに入ってみるとかしたいところですが、
 他にもやることがいろいろあって難しいため、当分このペースでやっていきます。

1.2 棋書
 他にも読んだもの、積んだものはありますが、繰り返しできて、効果も実感できたもののみ以下に記載します。
 ○詰将棋、必死系
 ・3・5・7手実戦型詰将棋-基本手筋をマスターし、級から段へ (池田書店 将棋シリーズ)
  →5手詰は5周ぐらいやってほぼひと目、3手、7手詰はまだ1周だけ
 ・寄せが見える本 〈基礎編〉 (最強将棋レクチャーブックス (1))
  →3周ぐらいやってひと目でできる問題が増えてきた、ぐらい
 ・寄せが見える本 〈応用編〉 (最強将棋レクチャーブックス (2))
  →2周ぐらいやった。まだ難しい

 ○戦法系
 後述の棋譜並べとセットで使いました。詳しくは棋譜並べのところで記載します。
 戦型(戦法)は24では中級安定まではとりあえず一つに絞りました。
 戦型によっておすすめの本は異なると思うので、ここでは具体的に書名は挙げません。
 戦型の絞り方は最初はいろいろやってみて、自分が指していて楽しく、かつ相手の対策がある程度限られてくるもの、
 といった観点から選びました。

 ○手筋、囲い崩し、中盤の指針
 ・羽生の法則(将棋連盟文庫)
  →2周ぐらい読んだ
 ・ひと目の手筋(マイナビ
  →3〜4周問題を解いた
 ・佐藤康光の実戦で使える囲いの急所(NHK出版)
  →3〜4周読んだ
 ・上達するヒント
  →5周ぐらい読んだ。書いてあることには毎回感心させられるが、いざ対局になると頭から飛んでいることが多かった。
  ここのところようやく対局中も時々ふっと浮かぶようになった

1.3 棋譜並べ(戦型の指針構築)
 純粋な棋譜並べというよりも、棋譜並べ+戦法系棋書読み+感想戦反映、といった感じです。
 書き始めたら長くなりそうなので次回に書きます。

1.4 観戦、動画閲覧
 これも次回以降に書きます。