UE-200TX-GをFedora Core 3で動作させる
Fedora Core 3が何とか動くスペックの旧いPCをネットワーク接続したくて、
USB LANアダプタUE-200TX-Gを買ってきた。
安かったし、対応OSの一覧で「Linux」と書いてあったから。
まずはプラグアンドプレイでいけるか、と、
つないでみてifconfig -aで確認すると
loopbackの他は「sit0」とかいうもの「のみ」追加されている。(←この時点でsit0が何ものなのか全く知識なし)
で、このsit0が確認できた時点でハードウェアは認識されたものと誤解して「sit0」にIPアドレスを割り振ろうとすること3時間。ローカルで認識されても他のPCからpingが飛ばない、他のPCへ飛ばせない。
結論からすると、これは動作した状態ではなく、ドライバのインストールが必要だった。
sit0が見えていなければすぐに気づいたのに・・・。(愚痴)
さて本題。
UE-200TX-GのLinuxドライバは、とPLANEXのサイトへ行くが、目に入ったのはこの一文。
「Linuxは弊社保証および動作サポートの対象外です。」
なにぃ?
まあ対応は自力で、もしくはユーザーのネットワークを使わせてもらうことこそがLinux利用の精神だ。つっこむのはやめておこう。
検索で他の方の成果を使わせてもらうことにする(感謝!)。
検索するとすぐに出てくる情報「PlanexのUE-200TX-G。中身はASIX AX88772とのこと」
↓
ASIX AX88772のドライバをダウンロード。以下から、DriversのLinux 2.6.9用を選択。(カーネルバージョンが2.6.0 〜 2.6.13はこれ)
http://www.asix.com.tw/products.php?op=pItemdetail&PItemID=86;71;101
↓
ダウンロードしたファイルを解凍し、できたディレクトリごと当該のPCへ
↓
あとはREAD MEを読んで、
ディレクトリ下でmake → make installを実行
ちゃんとeth0として認識されるようになった〜!
断固点灯せずに怪しさをかもしだしていたランプも光輝く。