雑記+備忘録

OS中心の技術情報と趣味について(最近は主に将棋)。備忘録なのでここに書かれたことを試すのは自己責任でお願いします。

フォルダの所有権を得る

・管理者ユーザーで、特定ユーザーのプロファイルフォルダを全削除したい
・アクセス権を変更したい
などの目的で、フォルダの所有権を得るためのコマンドです。
いつものPowerShellではなく「takeown」コマンドを使います。

takeown /f "<フォルダのパス>" /r /d Y

オプションの意味は以下の通り(他にもオプションはありますが、よく使う組み合わせが上記です)

/f <フォルダ名もしくはファイル名フルパス> ・・・ 対象となるフォルダ、ファイルの指定
/r ・・・ フォルダ内のすべてのサブフォルダ、ファイルを再帰的に実行
/d Y ・・・ 確認メッセージに対して「はい」を自動的に返してくれる


これで所有者を自分にしてからフォルダの削除を試みます。
それでも残る場合は、
個別にそのフォルダのプロパティからアクセス権設定を開いて、
「子オブジェクトのアクセス許可エントリすべてを、このオブジェクトからの継承可能なアクセス許可エントリで置き換える」
をチェックすることでアクセス権を配下全てに継承させてから
再度削除を試みると削除できました。

残留争い

指す将順位戦、5戦を終えて1勝4敗。
リーグ参加者のレートをふまえるとまあ順当な中間結果といえます。
今回の目標はあくまでも「全局指すこと」なのですが、
一応順位も気にしてみます。
目下、このままでは次期降格、いわゆる「ネタ将」一直線です。
それを回避できるよう、現在の組に残れるように一つでも勝ち星を積んでいく、
「残留争い」を繰り広げるわけです(降格争い、ではない)。

Jリーグでよく聞く用語ですが、あちらはプロであり生活がかかっているので、
無論、同じなどとは言えません。
それでも趣味とはいえ「残留争い」に参入する経験は数少ないと思いますので、
この気分を噛みしめつつ1局1局雑にならないように指そうと思います。

ところで再度の8連敗でRが300台に・・・
フリーで対局してもらう調整を多くしなければならなさそうです。

指す将順位戦途中経過

2戦、1勝1敗。とりあえず一つ勝てて良かった~。
しかし同組の他の人の対局を観戦して違和感が…

 

初級タブではありません

 

何か皆さんRが高め。そこで今回対局する相手の現在のRを調べてみると…
自分 R425 に対し、

486 ●
539 ○
747
1074
475
719
762
688
589
867
697

 

ひょえ~、一つ勝てて良かったどころか全敗じゃなくて良かったといったレベル。
強い相手にぶつかっていけるのはありがたいので、これからも一戦一戦楽しんでいきます。
何か特別なことをしようにもここのところ仕事もプライベートも忙しく時間も気力もないので普段通りで。

PowerShellスクリプトをタスクスケジューラで実行する設定

他でも載っている情報ですが、忘れやすいのでメモ。

(例)「C:\test」内の「hoge.ps1」を 「引数1:localhost 引数2:start」で実行する場合

<操作タブ「プログラムの開始」>

プログラム/スクリプト

%SystemRoot%\System32\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe

引数の追加(オプション)

-Command "C:\test\hoge.ps1 localhost start"

開始(オプション)

C:\test

「開始(オプション)」は実行時のワークディレクトリとなります。 ここはダブルクォートでは囲まないので注意。

実行ポリシーを一時的に変える場合は「引数の追加」が以下の通りとなります。(未検証。引数の設定方法は違うかも)

-ExecutionPolicy RemoteSigned -File "C:\test\hoge.ps1 localhost start"

指す将順位戦を控えて

エントリーしていた第2期指す将順位戦、いよいよ開幕4日前、組み合わせも発表されています。

 

わくわく、どきどきです。
この何とも言えない緊張感も、楽しみの一つですよね。


「B2」クラスで登録されました。
対戦相手のツイッターを見ていくとどの人も強そうに見えてきますが、2点ほど自信がありますよ。
・年齢は平均よりも相当上
ツイッターを使いこなしてないランキングはトップレベル(まずツイート数が少ない…)


今回の目標は、とにかく全局こなすことです。いろいろあって時間が限られているので、調整をがんばります。
自戦記も、書けたら書きたいです。


先日の連敗以来、2ヶ月近くほとんど棋譜並べしかやってませんでしたが、
先週末の24復帰初戦は何とか白星で飾ることができました。
もう何局か指して、慣らしておきたいところです。

「このプリンターを信頼しますか?」メッセージ

 

以前のこのエントリ

に関係して、
Add-Printerでスクリプトを組んで共有プリンタを追加しようとしたところ、
エラー「Add-Printer : この印刷共有への接続に必要なドライバが~取得できず、手動でインストールする必要があります」
が出てインストールできないプリンタと、一方でメッセージが出ずにインストールできるプリンタがありました。

 

何のこっちゃ、と該当のプリンタを手動でインストールしようとしたところ
「このプリンターを信頼しますか? ○○コンピューターからソフトウェア ドライバーをダウンロードおよびインストールしなければ、××を使用して印刷できません。
ドライバーのダウンロードおよびインストールは、○○コンピューターおよびネットワークを信頼する場合にのみ実行してください。」
との警告メッセージ。

 

ここで「ドライバーのインストール」を選択して一度インストールしてしまえば、以降スクリプトはエラーなく使えることは予想できましたが、
それではスクリプトの意味が薄い。
この表示を出さずにインストールする方法はないものかと検索しましたところ、
まず見つかった情報は、グループポリシーの
「ポイント アンド プリントの制限」を「無効」にするというもの。
設定しましたが、現象変わらず。

 

さらに調べたところ、途中で仕様が変わって「無効」では制御できず、

「有効」にして以下の設定を行う必要があるそうです。
 ・「ユーザーがポイントアンドプリントを行うことができるサーバー」にチェックを入れる
 ・完全修飾サーバー名に、プリンターサーバーの完全修飾サーバー名を入れる
  (例:prsv01.hoge.local)
 ・セキュリティの確認 新しい接続用にドライバーをインストールした場合
  を「警告または昇格時のプロンプトを表示しない」にする
 ・セキュリティの確認 既存の接続用にドライバーをインストールした場合
  を「警告または昇格時のプロンプトを表示しない」にする

 

「ポイント アンド プリントの制限」の場所は以下です。
[コンピューターの構成] - [ポリシー] - [管理用テンプレート] - [プリンター]

 

設定したところ、スクリプトがエラーなく実行できるようになりました。

共有フォルダのNTFSアクセス権一覧をPowerShellで取得

表題の通り。NTFSアクセス権なので、共有フォルダに限らず取得できます。
「-Recurse」オプションを用いることで、フォルダ下のサブフォルダ全てを対象にします。
さらに、以前のエントリ「http://saborin.hatenablog.com/entry/2016/12/13/232858」を組み合わせることで、
アクセス権の項の表示切れを防いでいます。

# フォルダ自身
PS > Get-ACL "D:\Shares\あるフォルダ\" | Format-Table -AutoSize -Wrap | Out-File C:\work\List.txt -Encoding Default

# 配下のサブフォルダ
PS > Get-ChildItem D:\Shares\あるフォルダ\ -Recurse | Get-ACL | Format-Table -AutoSize -Wrap | Out-File C:\work\List.txt -Encoding Default

他にいろいろなブログで紹介されていたので二番煎じな面が強いですが、csvに出力せずに全て表示できる方法ということで。